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2チームに分かれてマントを渡していくゲーム。 1チームに3つの役割をつける リングを運ぶ人・・・・・・・・1人(以下”ポーター”) 基本的に運ぶだけ攻撃は出来ない 攻撃、守る人・・・・・・・・・・1人以上(以下”ハンター”)攻撃して相手の進行を妨げる(範囲攻撃はなし) リングの交換をする人・・1人(以下”ディーラー”) 攻撃は無し。見方の補助など 場所は飛賊砦で(どこでもいいですが)はじめにポーターが「赤マント」1個、交換用の「青マント」1個、武器を持って中央に相手のポーターと一緒に並んで立つ。 ほかのメンバーは両端から合図でポーターの「赤マント」以外の物を受け取る。 受け取った人はメンバーに武器、マント配る。青マントを持った人が「ディーラー」になる。 「ポータ」ーは相手の「ディーラー」を探して交換(交換には絶対に応じる)して赤マントを「青マント」に変えて今度は相手の「ポーター」を探し「青マント」を渡したら勝ち。このとき相手も交換できたら引き分け。 戦う事がメインではなくむしろスタンや拘束で相手の進路を妨害する。スキルは攻撃以外は使用できる(やりながら禁止スキルもつくる)Lv差をなくすため高Lvの人は裸で低Lvの人はフル装備。武器も高Lvの人は一番弱いものを装備。など、調整する。
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中央アジアシナリオ#3-サマルカンドNPC(後編の後編) 無事タウンページ賞の景品配布終わりましたー。 今回でサマルカンドNPC終了です。 ハンター組合の人、悪そうな顔してると思ったけど元盗賊だったとは。 カルエン 職業:サマルカンド商人組合員 位置:サマルカンド特産品店 イスパニアで生まれ育ったカルエンは平凡な生活をし、地中海貿易商人である夫と出会い結婚した。 貿易商人をしていた夫とは一緒にいる時間は長いものではなかったが、やさしくて面白い夫のおかげで幸せで満足した生活を送り、彼女は平凡な女の夢を持って過ごしていた。 しかし、ある日夫が貿易に出たたきり戻ってこなくなり、彼女の平凡な夢が壊れてしまう。 毎日悲しみの中で過ごしていたカルエンは、一日家にいるだけでは夫を探すことができないと思い、夫を訪ねて彼が携わったシルクロードの中へと飛び込んだ。 夫が商人だったので商人組合へ行って夫の消息を尋ねようとしたが、商人組合では自分と関係ある人でなければ簡単に情報を出さず、彼女の事情を聞いても冷淡であった。 結局カルエンは自分も承認組合になることを心に決める。彼女はそのときまで夫に少しだけ話を聞いた以外何一つ知らなかった商人に対して勉強を始め、その結果商人組合員となることができた。 こうして商人組合で仕事をすることになったカルエンは本格的に夫の消息を聞き込んだが、商人組合でも夫の情報はほとんど無かった。 商人組合員になってから数日後、サマルカンドへ異動が決まったカルエンは、夫の消息を探して度に出るか商人組合で仕事をしながら情報を集めるか悩んだが、仕事をしながら消息を集めることのほうが望ましいと判断をし、サマルカンド商人組合員として仕事を始めた。 たとえ商人組合に縛られていてもカルエンはいつも夫の消息を探して過ぎ去る商人たちに声をかけている。 塞社(セサ) 職業:サマルカンド倉庫番 位置:サマルカンド倉庫前 幼い頃和田で暮らしたセサは不運な幼少時代を過ごした。母は早くに死に、父は陶磁器に凝って儲けのほとんどをそれに費やした。 父の陶磁器収集のためにまともな家も無く、倉庫で住んでいたセサはまともな物も食べられず、まともな服も着られないまま思春期まで過ごした。 何も分からなかった時代は、腹が減れば眠り、服が汚れて外に出られなければ一人で遊んでいたが、思春期になって世間のことが少しずつ分かり始めると彼女の父に対する反抗心がだんだんと荒くなってきた。 セサはひもじさに堪えきれず陶磁器を売って食費にしようと思い、父が仕事に出た隙に一番大切にしてた陶磁器を売って骨董品を訪ねた。しかし骨董品店でその陶磁器が偽者だという衝撃的な話しを聞き、頭にきてその陶磁器を割ってしまう。 むなしい足取りで家に帰った彼女は、陶磁器を盗んだ頃がばれて父にしこたま打たれ、耐えかねたセサはそのまま家を出て丁度貿易へと向かう商団に紛れ込んでサマルカンドへと来る。 大変な幼少時代を経て他人にあわせる事に慣れ、倉庫に住んで倉庫管理をすることが上手だった彼女は、倉庫管理をすることになった。 サマルカンドで新たな生活をするようになったセサは客にやさしく親切な姿を見せているが、実は父へ復讐するという恐ろしい計画を立てているという。 シャハド 職業:サマルカンドハンター組合員 位置:サマルカンドハンター組合前 過去、イスラムの都市バグダッドには、「地獄の蛇」と呼ばれた邪悪な強盗がいた。 地獄の蛇は自分が狙うものは手段を選ばずに盗み、その方法が残忍なことで有名なので、人は彼の名前を聞いただけでも震えるほどであった。 地獄の蛇と呼ばれ、強盗を生業としていたシャハドは、その日も自分が狙った家の門を蹴飛ばして入っていき、次から次へと品物を盗んだ。家の主人を脅して秘密の部屋を知ったシャハドは会心の笑みを浮かべてそこへと入っていき、そこで神秘的な文字が刻まれているランプを見つける。 シャハドがランプを開くとそこから強い力を持った地の精霊が湧き出し、精霊はシャハドを主人として使え、主人の命令ならば何でもすると誓った。 精霊の力を得たシャハドはより一層強くなった力でバグダッドのみならず周辺都市にまで悪名を振るうようになり、軍隊も彼を阻むことはできなくなった。 しかし、ランプの精霊はその力を使うたびに主人の精気を奪う存在であり、それを知らなかったシャハドはランプの力で多くの悪事を侵して精霊に多くの精気が奪われた後に自分の体がおかしくなっていることに気づいた。 ランプの暗い力を知ったシャハドは直ちにランプを封印して気力を回復しようとしたが、彼はもはやあまりにも弱くなっていた。 シャハドは一世一代の賭けに出ることを心に決め、自分が弱くなったことを知らずに自分を追っているハンター相手に詐欺を働くことに決める。 大胆にハンターを自分のアジトに呼んだシャハドは、彼らにもう強盗家業を辞めて善行して暮らすと心に決めたので、自分をハンター組合に入れてくれと提案する。そして自分がハンター組合になれば彼らに今まで自分が集めた宝物全てを返すという約束をした。 シャハドの大量の宝物にハンターは彼をハンターにするために東奔西走して努力し、シャハドは地獄の蛇という名前を捨ててハンターになる。 その後約束どおりに自分の全ての財産を彼らに与えたシャハドはサマルカンドのハンター組合を導いてそれなりに善行をして過ごしている。
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中国シナリオ#1-男性キャラクター(後編の後編) 入れ墨男とポニテ男。 入れ墨男、見た目とは裏腹に切ない人生を歩んでます。 そして一番男キャラで人口が多そうなポニテ男、無駄にかわいい性格してますねー。 途中出てくる盗賊が北斗の拳っぽいと思ったのは内緒です。 次回から中国女性キャラの話になります。 楼 狼教(ロウ・ランジャオ) 韓国版名:巴沙克 職業:入れ墨 年齢:36 巴沙克(日本版名:楼狼教)は幼いころから自分の体に刻まれている入れ墨の意味を良く知っていた。 育ての親が口癖のように自分のことを逆賊の落とし子だと言って自分を虐待したからであった。 巴沙克が親に対して分かっていることは、自分の祖父が逆賊の親分であり、まだ赤子であった自分は逆賊の子孫であるというしるしに恥辱的な入れ墨を刻む代わりに生かされたが、残りの家族は皆殺しにされてしまったということであった。 そして自分を育てている人は自分の遠い親戚で、祖父のせいで一家が滅びてしまったことを嘆いて毎日のように酒に溺れているような人であった。 巴沙克は自分の物心がつかないうちに全身に刻み込まれてしまった入れ墨を消してしまいたかった。 もう滅びてしまった家の過去などこれから生きていくのには不要であり、自分のことを虫のように眺める人々の視線から脱したかった。 人々はお金があれば何でもできるといった。自分の育ての親もお金があれば何でもできるといった。そして巴沙克は金持ちになって自分の過去の足かせである入れ墨を消すことを心に決めた。 巴沙克は10になった年に家を出た。毎日のように虐待を受けることにうんざりし、一日でも早くお金をもうけて人間らしい生活をしたかった。 家を出てから大きい都市に行き、自分ができることを調べたが、ひ弱そうな子供に金を払って雇おうと思う人は誰もいなかった。人々が残した残飯を漁ったり山に入って木の実を食べたりして飢えをしのいでいたが、ある日ついに村の中で空腹に気を失ってしまう。 どれくらいの時がたっただろうか。目を覚ますと自分よりもずいぶんと幼い子供が誰かを呼んでいた。 しばらくたって見てくれのいい男が巴沙克に近づき、額に手を触れてからおかゆを持ってきてくれた。 その男は巴沙克の入れ墨や生い立ち、どうして倒れていたのかなどを問うことはなかった。 ただ行くあてが無いのであれば自分達の宿所に止まっていっても良いと言い、部屋の外へと出て行った。 巴沙克は生まれて初めての好意に戸惑ったが、どっちにしろ良く当ても無かったのでここに泊めてもらいながら働き口を探そうと思った。 巴沙克を拾った男は流浪劇団を導く団長であった。子供は団長の息子で自分より6歳若く、名前を何笑天(日本版名:張吼劇、美白男)と言った。幼い何笑天も金を稼いでいると聞いたとき、巴沙克は自分も踊りと歌を学んで公演をしてみたいと問うた。 何笑天の父は巴沙克をちらりと見、入れ墨があっても扮装をすれば見えないので無理でなければ今すぐにも演習を始めなさいといった。 思ったよりも歌劇演習は厳しかったが、早く金をもうけて自由になりたかった巴沙克には何の問題でもなかった。 そして愛想が良くて劇団の俳優の人気を独り占めしていた何笑天が、巴沙克にぴったりとよりそい、自分のことを兄さんと呼んで付きまとうことに、幼いころから軽蔑の視線しか受けてこなかった巴沙克は生まれて初めての温もりに疲れも忘れそうになるのであった。 数ヶ月の厳しい練習に何笑天の父は巴沙克に歌劇でひとつの役を与えた。これまでの努力の結果が認められた達成感はえも言われないものがあった。扮装に凝って顔にある全ての入れ墨を見せないようにすると自分が他人であるような感覚になった。 公演は演習よりも何倍も楽しかった。公演を見る人々が自分達の行動一つ一つに反応すること、自分を逆賊の子孫ではない別の人として見られているということが嬉しかった。 巴沙克は毎晩自分の貯めた金を数え、それを胸に抱いて眠った。初めははした金だったが数日が経つと結構な量になった。 劇団の人々は金を使えといったり自分に金を貸してくれと頼んだりしたが、巴沙克は彼らの言葉を聞かない振りをしていた。 ある日、高位官職の夫人が歌劇を見たいといい、巴沙克が属した劇団で豪邸まで公演をしにいくことになった。公演は成功に終わり、歌劇に使われた道具を片付けて外に出ようとしたとき、家の中で騒ぎがおき、巴沙克達を家の外に出ないようにしてしまった。 家の家宝である金仏像が消えたというのである。巴沙克達を指して犯人がこの中にいるので持ち物の検査をするといい、巴沙克の父は講演をした自分は金仏像がどこにあるかすら分からないので検査をするならしてくれといった。 話が終わるとすぐに家の人々が劇団の荷物を探し始めた。そして巴沙克の荷物から金仏像が出てきた。 巴沙克はそんなことが無いと、自分は建物の中に一回も入っていないと弁解したが、仏像が巴沙克の荷物から出てきた以上誰も弁護をすることができなかった。 仕方なく巴沙克は自分の貯めておいた金を出してそれで罪を減らしてくれるよう頼もうとしたが、その自分の財布も消えた後であった。 巴沙克は劇団員の中の誰かが自分の金を取った上に濡れ衣まで着せているということを気づいたが、自分ができることは何も無かった。結局巴沙克は仏像を盗んだ罰で刑罰を受ける代わりに家の奴隷として20年間働くことになった。 何笑天は涙を流して巴沙克が盗むわけが無いと訴えたが、幼い子供の言葉は誰にも聞き入れられなかった。 巴沙克は何笑天に自分の罪を償ってまた劇団に戻ることを約束した。 自由の身になったら必ず犯人を捕まえて敵を討つと毎日歯軋りしながらすごした巴沙克は、20年の年月が過ぎて自由の身になり、犯人を捕まえるため、そして何笑天の約束を果たすために劇団を探しに道を発った。 魏 圏(ウェイ・クァン) 韓国版名:公孫流云 職業:戦士 年齢:29 中国北東部の渤海国に面した場所に山城村という所があった。 山城村の人々は渤海国の人々との商売によって生計を立てる人々がたくさんおり、そのために中国の村ではあったが渤海人の姿がたびたび見られた。 公孫流云も山城村の渤海人と小規模な商売をする親のもとで生まれた。 ろくな学校ひとつとない村であったので、公孫流云は計算ができる年になってから親について商売の方法を学び、10になると父について渤海国へ行き、本格的に家の仕事に参加し始めた。 そうして数年がたち、公孫流云が15歳のある日、父と叔父とともに渤海国で品物を売るために荷物を担いで道を行っていた。数年間これといったことも無く通った道であるので彼らは談笑を交わしながら渤海国へと向かっていた。 ところが道中にある谷に足を踏み入れた時、急に周辺から叫び声が聞こえ、彼らは週住人の盗賊たちに囲まれてしまった。盗賊たちの襲撃に驚いた公孫流云の家族は、剣一つもっておらず、彼らは荷物を全部差し出して命だけは助けてくれと祈るばかりであった。 盗賊にとっても公孫流云の家族はたんなる金目当てであるので荷物だけを奪って退こうとした。 しかし荷物の品物を見ていた盗賊の一人が、自分達の初襲撃が容易く成功したことに喜んで悪戯をし、品物に指を差し込んだ結果怪我をしてしまう。 自分の血に驚いた盗賊は家族が荷物の中に危険なものを入れて自分を害しようとしたと言いがかりをつけて騒ぎ始めた。 しばらく後、その山賊の親分らしき人が騒いでいる盗賊を鎮め、公孫流云の家族に、自分達の仲間が血を見たのでお前達も血を見なければならないといい、一人腕を出すことを命じた。 あまりにもでたらめな状況ではあったが、公孫流云の父は抵抗せずに彼らの言葉に従うのが被害を減らす方法であることを知っていたので、何も考えずに自分の腕を出すといった。 その姿を見た山賊親分はあざ笑うような顔をし、大人の腕を切ったところで楽しみが無いので子供の腕を出せと言った。 悪質な奴に引っかかったと思った公孫流云の父であったが、抵抗する術がなかったので、盗賊にそれだけはだめなので自分の命を奪ってくれと哀願した。 しかしその盗賊親分はそんな父を足で蹴り飛ばし、剣で公孫流云の腕を切ろうとした。 そのときどこからか矢が飛んできて盗賊親分の振り上げられた腕を貫き、後ろに立っていたほかの盗賊の胸にめり込んだ。 苦痛のために悲鳴を上げる親分を見て自分達を狙っている者がいることを悟った盗賊は、いっせいに剣を抜いて2回目の攻撃に備えた。周囲を見回した盗賊の中で一人が自分達が降りた谷を指差し、皆がそこを見たときそこには巨大な弩を持った渤海の衣服を着ている一武士が立っていた。 腕を切られる恐怖のため打ち震えていた公孫流云が騒がしさのため目を開いたときには、一人対数十人の血統が始まっていた。 持つのも大変そうな巨大な弩を武士は軽く振り回して盗賊たちを倒していき、派手ではなかったが無駄一つ無いきれいな動きで敵を倒していく武士の動きは幼い公孫流云の心を完全に捉え、お茶一杯飲むほどの時間もたたないうちに戦闘が終わったころには、その渤海武士を欽慕する心まで生まれていた。 盗賊を全て処理した後武士はしばしの黙祷を掲げ、公孫流云の父に他の盗賊がいるかも知れないので早く旅に出るのだと忠告してあっという間に消えてしまった。 渤海武士の助けで慌ててその場を離れ、商売を無事に終えた公孫流云の家族であったが、彼らにはまた他の問題が待っていた。 その渤海武士の姿に完全にほれてしまった公孫流云はその日からずっと気が抜けたような姿をし、三度の食事も寝ることさえもせずにまともに仕事もなくなってしまった。 その時の公孫流云の頭にはその渤海武士しかいなかった。家庭の事情を良く分かっているのでどうしても家を出るという話をすることができなかったが、両親の承諾さえあればすぐにでも渤海国へ駆けつけてその武士の武術を学びたかったのである。 そんな状態で半年がたち、見るに耐えなくなってきた親は、結局公孫流云に家の心配はせずに渤海国へ言って武術を学んできなさいと承諾してくれた。 両親の思いやりを嬉しく思った公孫流云は両親に何度も礼をして、最強の男になって必ず股戻ってくると誓った。 翌日日が昇るとすぐに渤海国へと旅に出た公孫流云の足は軽やかであり、その武士を探す道程に少し不安があったが、彼の心は幸せで一杯であった。 しかし明るい未来に対する思いで膨れた期待とは違い、3年ほどの歳月をかけてやっとのこと渤海武士の消息を見つけたとき、公孫流云はおびただしい挫折感に倒れそうになった。 その渤海武士はすでに疫病により世を去った後であり、そこには彼の墓だけが残っていたのであった。 あまりの虚脱感に数日間墓場から動けなかった公孫流云の目に、横に立てられているもう一つの碑が目に入った。薄暗い目でその碑に書かれていた文を読んだ公孫流云の目は明るく光った。 その碑には渤海武士が天下を治めるという雄大な抱負が書かれており、そこに書かれている文字一つ一つがその文を読む公孫流云の胸を掘り下げて、よく分からないが自信を植え付けてくれたのである。 何度もその文を繰り返して読み、その文を完全に暗記してしまった公孫流云は礼を尽くして渤海武士の墓の前に跪き、自分はこれから一生その渤海武士を師父として仕え、師父が成すことができなかった夢を弟子が変わりに成すと誓った。 そして公孫流云は自分の誓いをこなすためにもっと多くのことを学ばなければならないので、師父の話しにしたがって当てのない旅を始めた。 こうして旅に出たある日、ある村の酒場で村人達と話をした公孫流云は、シルクロードという果てしない広い世界の話を聞き、そこでの経験が自分の誓いを守ることに大きな役に立つと思った。 そして数日後、公孫流云はいつの間にか長安に到着し、自分の手助けになる人々を尋ねるためにあたりを見回しながらシルクロードへと向けた旅を始めていた。
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特徴 詳細 特徴 攻撃の出が早い武器 攻撃速度が速く、続攻撃系のスキルが多い 盾も装備出来るので長期戦には強いが逆に攻撃力が低いので防御向けの武器 主にウォーリアが攻撃や防御する時に使用する 威力:低い 盾:装備可能 詳細 「物理攻撃力」や「耐久力」といった性能は全て(+0%)の状態の時のものです 等級 名称 アイコン 要LV 買値 売値 物攻 耐久 命中 急所 物特 1級 カウス・アウトラリアス ソード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 1 xxx xxx 18~22 47 24 2 42.2 ~ 51.6 カウス・ボレリアス ソード 3 xxx xxx 23~28 48 28 2 42.2 ~ 51.6 アル・ナスル ソード 5 xxx xxx 30~36 48 32 2 43.9 ~ 53.7 サジタリアス ソード(星印) 1 xxx xxx 33~40 49 33 2 44.8 ~ 54.7 サジタリアス ソード(月印) 1 xxx xxx 51~63 51 xxx xxx xxx サジタリアス ソード(日印) 1 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx 等級 名称 アイコン 要LV 買値 売値 物攻 耐久 命中 急所 物特 2級 アフロディーテソード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 8 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx エロースソード 10 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx アルリシャソード 13 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ピスケス ソード(星印) 8 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ピスケス ソード(月印) 8 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ピスケス ソード(日印) 8 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx 等級 名称 アイコン 要LV 買値 売値 物攻 耐久 命中 急所 物特 3級 ボルックスソード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 16 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx カストルソード 18 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ディオスクロイソード 21 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ジェミニ ソード(星印) 16 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ジェミニ ソード(月印) 16 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ジェミニ ソード(日印) 16 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx 等級 名称 アイコン 要LV 買値 売値 物攻 耐久 命中 急所 物特 4級 プリクソスソード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 24 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ヘレ ソード 26 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx アレスソード 29 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx アリエス ソード(星印) 24 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx アリエス ソード(月印) 24 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx アリエス ソード(日印) 24 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx 等級 名称 アイコン 要LV 買値 売値 物攻 耐久 命中 急所 物特 5級 ガニメーデソード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 32 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx イーグルソード 35 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx オリンポスソード 38 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx アクエリアス ソード(星印) 32 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx アクエリアス ソード(月印) 32 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx アクエリアス ソード(日印) 32 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx 等級 名称 アイコン 要LV 買値 売値 物攻 耐久 命中 急所 物特 6級 レルネーソード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 42 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ヒュドラソード 45 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ヘラクレスソード 48 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx キャンサー ソード(星印) 42 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx キャンサー ソード(月印) 42 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx キャンサー ソード(日印) 42 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx 等級 名称 アイコン 要LV 買値 売値 物攻 耐久 命中 急所 物特 7級 キファ・アウストラリスソード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 52 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx キファ・ボレリアスソード 56 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx アストレイアソード 60 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx リーブラ ソード(星印) 52 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx リーブラ ソード(月印) 52 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx リーブラ ソード(日印) 52 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx 等級 名称 アイコン 要LV 買値 売値 物攻 耐久 命中 急所 物特 8級 スピカソード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 64 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ベルセポネソード 68 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx デメデルソード 72 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ヴァルゴ ソード(星印) 64 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ヴァルゴ ソード(月印) 64 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ヴァルゴ ソード(日印) 64 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx 等級 名称 アイコン 要LV 買値 売値 物攻 耐久 命中 急所 物特 9級 パエトンソード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 76 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx エリダヌスソード 80 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx アポロンソード 85 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx スコーピオン ソード(星印) 76 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx スコーピオン ソード(月印) 76 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx スコーピオン ソード(日印) 76 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx 等級 名称 アイコン 要LV 買値 売値 物攻 耐久 命中 急所 物特 10級 エウロペソード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 90 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx エルナトソード 94 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx プレアデスソード 98 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx タウルス ソード(星印) 90 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx タウルス ソード(月印) 90 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx タウルス ソード(日印) 90 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx 等級 名称 アイコン 要LV 買値 売値 物攻 耐久 命中 急所 物特 11級 カプリコーンソード imageプラグインエラー ご指定のURLはサポートしていません。png, jpg, gif などの画像URLを指定してください。 101 --- ?? 1924~2351 117 93 2 293.8% ~359.1% カプリコーン ソード(彗星) 101 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ダーク ソード(武神) 101 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx ホルス ソード(闘神) 101 xxx xxx xxx xxx xxx xxx xxx
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始皇帝陵シナリオ#1-許康と白麗 今回から現在開発中の始皇帝陵の話になります。 今日はちょっと話の趣が変わってます。 始皇帝陵ダンジョン追加で新しく追加されるmobに蛇女がいますが、それが関係するのかもしれませんね。 (修正:前に載せた始皇帝記事で訳していなかった部分に書かれていたのですが、おもいきりこのダンジョンのボスの話でした。詳細は夜行シルクロードの記事より。白領を本エントリでは白麗と訳してます。) 訳ですが、中国の話のため今回も同音異字が多発する固有名詞が爆裂しています。一応男らしく、女らしく、坊主らしく漢字を当てるように努力してますが・・・。 内容は、周りに坊さんがいなかったらものすごく羨ましい人生を歩んでいたであろう男の話です。 昔々、秦の国に許康という22歳の青年がいた。 若くして両親を亡くし、姉と共につらい幼年時代を過ごした許康は姉が結婚した後、義兄が経営している薬屋で仕事をして暮らしていた。 そんなある日、薬屋に一人の修行僧が訪れて施しを頼んだ。修行僧の格好が乞食よりもみすぼらしい格好をしているのを哀れんだ彼は、僧にいつも以上の施しをし、僧は許康の善良な心へのお返しとして、両親の命日に宝塔寺という寺で線香を立ててお祈りすれば大きな福が来るという話しをして道を去った。 許康は僧がした話しを義兄に話し、義兄は丁度彼の両親の命日が一月前に迫っていたので、しばらく物見遊山もかねて宝塔寺へ行って来いと言った。 僧の言葉に従い、命日に宝塔寺で線香をあげた。その後旅を楽しんだ許康は、黄河を遊覧中に小雨に遭う。 雨宿りのために近くの陸に船をつけ、休み場所を探した許康は、美しい小間使いを連れた白衣の美しい女に出会い、その白衣の女に心を奪われてしまう。 許康は、当時は珍しかった傘を捜しているという白衣の女―白麗に自分の傘を貸し、自分は雨に打たれながら故郷へ戻った。 しかし家へともどっても彼女のことを考えて眠れなくなった許康は、傘を返してもらうという口実のもと、彼女に会うために家へと向かい、小間使いの小小の案内を受け、丁寧にもてなしを受けた。 白麗の家で許康は白麗から、前世の縁だといって求婚を受けるが、自分が貧乏なことで悩みに陥る。 しかし彼女は自分が金を持っているのでその心配は要らないといって彼を安心させ、彼らは吉日を選んで結婚し、愛し合うことになった。 ある日、白麗の反対を押し切って臥仏を見に行った許康は、偶然鐘南山の道士に会い、彼女が妖怪だという話を聞き、道士から妖怪を退治するという符籍を受けて家に帰った。 家へ戻った許康は事の次第を白麗に言うと、彼女は彼に自分を愛せずに他人の言葉を信じているのかと符籍を燃やし、彼に符籍を与えた道士を密かに探し出し、術を使って道士を縮め、遥か彼方へと飛ばしてしまった。 そうしてその後、彼らは夫婦仲むつまじく過ごすことになる。 七夕になり、金山寺へ線香をあげにいく許康に白麗は一言も話さないように頼む。 白麗の頼みどおり許康は住職の法善が自分を呼んでいたのを無視した。 線香を上げ、寺を出た許康を白麗と小小が船に乗って迎えたが、彼を追ってきた法善が彼女にまじないをかけると彼女らは水中に飛び込み難を逃れる。 その姿を見た許康は法善に妻を殺さないでくれと哀願したが、法善は彼女らは妖怪なので早く故郷へ戻るように命じ、もし彼女らが許康に害を与えた場合は正慈寺にいる自分のところまで訪ねてくるよう言って立ち去った。 許康は急いで故郷の家へ戻るが、すでに来ていた白麗と小小を見つけ、彼女に命だけは助けてくれと懇願した。白麗は彼にまだ自分への好感があるならばこのまま幸せにまた暮らせるが、そうでなければ全霊を賭けて周囲の人を呪い殺すと脅した。 彼らの争いがひどくなると、弟夫婦の争い声を聞いた義兄達が訪ねてきて争いをやめさせ、二人の争いはそのおかげで終わって以前のように過ごすようになった。 そんなある日、夜中に変な音を聞いた義兄である李亨は、白麗の寝室で眠っている青大将を見つけて驚き、家を飛び出すような事件が起こる。 事態が大きくなると許康は懸念に駆られ、そんな中法善のことを思い出す。彼は白麗に気づかれないように家を出ると正慈寺へ向かって法善を探したが彼を見つけることはできず、恐怖に駆られて湖に身投げしようと思ったときに幸いに法善が現れ、許康に鉢を一つ渡し、これを白麗にかぶせれば全てが解決すると教えてくれた。 許康は鉢を持って家へと帰り、密かに彼女の後ろから白麗の頭に鉢をかぶせると、本来の姿である白蛇が姿を表した。 鉢のために力を失った白麗は、許康に数年幸せな夫婦生活を営んだので、今更計略を実行することなどできないと叫んだ。 許康がその言葉にたじろいだとき法善が現れ、法善は白麗は千年間修練した青大将であり、小小は千年の黒蛇だといった。 白麗は地上に遊びに行って偶然許康に出会い、恋心をどうすることもできずに天上の律を破ったが、今まで一度も生命を害していないので慈悲を施すよう懇願し、小小も一日も歓楽に抜けたことが無いので慈悲を施してくれといった。 彼らの懇願を無視できなかった法善はその場に塔を一つ作ってそこに封じ込め、その塔を天鳳塔と名づけた。 以後許康は托鉢して天鳳塔の前に七重の塔を積み、白蛇と黒蛇が二度と地上に出られないように抑えた。 こうして白麗と小小が封印されて歳月が過ぎた。
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(赤マント)泥棒さんチーム 1チーム8人まで(人数多い時は2つに分ける) (青マント)刑事さんチーム 泥棒さんチームの総人数の半分以下の人数 (黄マント)審判兼門番さん 1人 ◆簡単な説明 泥棒さんが隠れてチョッとあとから刑事さんが捜し始める 刑事さんは泥棒に攻撃する事ができるけど泥棒さんは攻撃できない ダメージを与えた時点で逮捕(^ヘ^)/∞ =(x_x) 逮捕された人は刑務所へ(秦始皇陵の場合は刑天の奥) 泥棒さんは刑務所の門番を倒せば捕まった仲間開放 秦始皇陵の場合は刑天を倒せば開放 泥棒さんが全員捕まれば刑事さんチームの勝ち 泥棒さんが一定時間内逃げきれば泥棒さんチームの勝ち ◆注意 1.隠れる時間や捜す制限時間とかは適当に 2.ダメージ数とか細かいところは参加する人のLvによって決めましょう 3.装備もレベル差を考えて制限をつけた方がいいですね 追記 ギルド:仲良し倶楽部の説明文(※スレッドNo.42)を引用させていただきました http //xbbs.knacks.biz/nakayoshi/
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中国シナリオ#2-女性キャラクター(前編の前編) 弥生人みたいな髪型の彼女とカラスマスクの彼女。 弥生人の親の名前は漢字適当です。夫婦別姓なので注意。 カラスマスクですが、アラブの人ぽいのでカタカナ表記にしてます。 アイシャの話を聞いているとSROのアラブ像が浮き上がってきますね。 敦煌NPCの話を聞くと召喚士がいるようですが、それ以外にもプロモーションムービーに出てくる ような格闘系の暗殺者とか出てきそうです。そして交易品は絨毯とか。 呂晶(ルー・ジン) 韓国版名:林雪君 職業:冒険家 年齢:20 中原の成都で装身具店を経営している林礼ではその大きな都市、成都でも誰でも知られているほどの大金持ちであった。 先祖代々受け継ぎながら経営している林礼家の装身具店はその品質と美しさが優れており、皇室御用達でもあるほどの名声があった。 林礼も父から装身具店を受け継いで店を経営しており、優れた商売実力を持っていて、妻である浦水安は装身具の材料になる品物を選ぶ眼力を持っていたので、林礼家の装身具店はより一層繁栄するようになった。 そんな林礼には雪君という娘が一人いた。幼いころから不思議な物を集めることを趣味にしている彼女は、材料を選ぶ母についていって市場を歩き回ることがとても好きであった。 同い年の友達と一緒に遊ぶことで時を過ごす普通の子供とは違い、雪君は母に付きまとって不思議だったり美しいものを勝った後、それを部屋に並べてままごとをすることに時を費やしていた。 こうして主に一人で時を過ごした雪君であったが、父の血を受け継いだのか人と簡単に親しくなる力も持っており、それなりに親しい人も多かったので彼女の親はそんな雪君を心配はしていなかった。 月日が経って雪君がいつのまにか18になった年、浦水安は装身具店を出入りする商人から東国の新羅で新しい材料が手に入るという話を聞く。 結婚してからというものの遠い場所へ出かけられなかった浦水安は、この機会に新羅へと旅に出ようと心に決め、林礼に新羅へ行くことを承諾するよう頼んだ。 しかしあまりにも遠い道のりであったので心配になった林礼は承諾することをためらい、躊躇する夫の姿を息苦しく思った浦水安はあらゆる手段を動員して夫を説得しようとした。 このような夫婦の揉め事を偶然盗み聞きしてた林君は、母の新羅に行きたいという話を聞くと自分もついていこうと心に決め、その日から母の説得を気づかれないように影から支援するようになった。 そんな雪君の努力のおかげか結局林礼は浦水安に新羅行きを承諾し、浦水安が新羅へ行く準備をしているときに、雪水は親に知られずに母へついていく方法を考えた。 一ヶ月あまりかかった準備が終わり、浦水安は新羅へと向けて商団を導いて出発した。そして雪君は商団の荷車に密かに隠れ、裏水安について新羅へ向かうことになった。 数日間隠れていた雪君は空腹に耐えかねて食べ物を探したときに働いていた船員にばれたが、もう陸地を遠くはなれ沖に出てしまった後であったので、浦水安は仕方なく雪君を連れて新羅へと行くことにした。 広い海を渡り、やっと到着した新羅で、浦水安と雪君は質のいい材料と不思議なものを思い切り見物し、商売をしながら楽しいときを過ごし、また中国へと戻る時間をとても惜しんだ。 中国へと戻ってきた雪君は父から大目玉を食らったが、新羅での経験は貴重なものであったので、ひどい目にあってもいい気分であった。 その後雪君は一年間毎日のように新羅での記憶を振り返り、もっと広い世間に対する想像で楽しいときを過ごした。 そして雪君は長年の悩みの末、自分が往けなかった新しい世間を尋ねることを決心した。 それが両親が絶対に承諾してくれないことだと分かっていたが、自分の人生は自分が作るべきものだと思っていた雪君は旅へ出る準備を始めた。 世間で生きていく方法や外世に対する数多くの情報と資料を集め、一年余りの間勉強をした雪君は、新しい世間を経験するには一度長安へ向かわなければならないということを知り、自分を長安へと送ってくれる商団を探して、時と場所を秘密裏に約束した。 いよいよそのときになり、両親に内緒で家を出た雪君は、自分を長安へと送ってくれる商団と共に成都を去って長安へと向かった。このようにして彼女の新しい世の中を経験するための旅行が始まった。 阿伊沙(アイシャ) 韓国版名:阿伊沙 職業:暗殺者 年齢:22 アイシャには母がいなかった。しかし、彼女の兄弟を生んで死んでしまった母の代わりに、彼女には優しい父と善良な弟がいたので幸せであった。 アイシャの父はアラブ人の都市バグダッドにて絨毯を自分で織って売っていた商人であった。 たとえ多くの金を儲けることはできなかったが、三人の家族が暮らすには問題が無かったので、アイシャの家族は通常のほかの家族と同じように平凡な生活をしていた。 しかし世間は誰一人として平凡な生活を認めず、アイシャの家族も恵まれなかった者たちの一つになってしまう。 ある日黒服に黒い覆面の一団の男達がアイシャの父の店に静かに入り、いきなり刀を抜き、アイシャの父の作った絨毯のために自分の親分の息子が死んだので子供の中の一人の命を親分へ差し出せと脅した。 元々どこか足りなかった親分の息子は、新しく買ってきた毛布を見て悪戯心を起こし、毛布を持って遊んだまま下敷きになってしまい、誰にも気づかれないまま窒息死してしまったということであった。 たとえ馬鹿だったとしても子供に対する愛情を格別持っていたその黒ずくめ男の親分は、狂ったように激怒し、親分の怒りを収めるために部下が直接アイシャの父を尋ねて脅迫することになったのだ。 アイシャの父はあまりにもあっけなかったが、刀を突きつけて脅す黒ずくめ男の姿に、仕方なく自分の子供を一人差し出すことを約束した。 自分が死ねば二人の子供がどうなるかわからなかったが、家族全員が生き残る最善策は子供を差し出すしかないと思ったのだ。そして、2番目の子供はあまりにも幼かったので結局アイシャが差し出されることになった。 こうしてアイシャは黒服の人々に連れて行かれ、言うことを良く聞けば大金を渡すが、もしも逃げ出したりしたら家族全員殺すと脅迫されたので、10歳のアイシャは涙一つ流さず家族と別れた。 アイシャが連れて行かれた場所は、バグダッドを出て都市を少しはなれたところにある小さな洞窟であった。 入り口は大人一人がやっと入るぐらいの小ささだったが、中に入っていくととても広い場所へ出、洞窟の中とは信じられないほどの大きな村があった。 そこは暗殺者を養成する村であり、アイシャの父が作った絨毯の下敷きになって死んだ馬鹿者の父が治めている場所でもあった。 その日からアイシャは家族の命のために熱心に殺人技術を学び、数年後彼女は暗殺者として単独任務を遂行できるほどの実力になった。 いよいよアイシャは初めての任務を遂行する日になった。いつも人形や品物を相手に訓練していた彼女に、その日は初めて生きているものを殺す演習を与えられたが、その相手は今まで彼女が丹念に育ててきた犬であった。 ここへつれてこられて暗殺者になる教育を受ける彼女に、集団はかわいい子犬を一匹与えて育てよといった。突然つれてこられた暗殺者集団で頼るもの一つ無かったアイシャにとってその子犬は唯一の情を与えられる対象であり、自分の命よりも大切な家族であった。 その犬を殺さなければならないという現実にアイシャは吐き気を感じながらも自分の家族のためにただ一度の攻撃で苦痛無しに殺し、その後の任務のために洞窟を出た。 相手はテヘランとバグダッドを往復してさまざまな品物を売買する年老いた商人であった。 その人が何をやらかしてどうして死ぬべきなのかは知らなかったが、アイシャはただ命令に従い、人の目の着かない路地でその商人を待ち、商人が自分の横を通り過ぎるときに短刀を心臓に差した後狂ったように逃亡を図った記憶だけが残っていた。 アイシャが気づいた場所は自分の実家であった。初任務成功時に組織員は自分の家族との面会の機会を組むということを知っていたアイシャは、本能的に自分の家へ向かって走り、家の前で気を失ってしまっていたのだ。 彼女が目を覚ますと家族が集まってきて、彼らは何の言葉も言えないままお互い抱き合ってこんこんと泣いてばかりいた。そしてしばらくして父は全ての準備を整えておいたのでアイシャに一緒に逃げようといった。 しかしアイシャは自分に見張りがついていることに気づいていたので、家族に注意をしたあと、1週間後に実家にまた戻るのでそのときに逃げ出そうと言って暗殺者の村へと帰った。 一週間後また任務を引き受けたアイシャは、任務を遂行するために洞窟を出た。そして任務を遂行しに行く振りをして彼女はバグダッドの外郭で自分の見張りを落とし穴に落として家へと駆けつけた。 また家族と一緒に住めるという嬉しさに駆けつけたアイシャであったが、実家には家族の姿は影も形も無かった。 何が起こったのか家族がどこへ行ったのか分からなかったアイシャは慌てたが、それでもしばらく後にやってくる追っ手の気配を感じて逃亡を図った。 追っ手は4人ほどいるようだった。早くて情け容赦の無い追っ手はアイシャを追いかけながら自分の行く道を阻む人々の命をどんどんと奪ってしまい、罪の無い人々が自分のために死んでいく音を聞くのは辛かったが、それでも精鋭の追っ手と戦うこともできなかった。 なんとかバグダッドを抜け出したアイシャはどこへ行くべきか分からなかった。 家族が行方不明になった今彼女の行く場所はどこにも無かった。しかし死にたくも無かったのでアイシャは荒地へと向けて駆けつけ、追っ手も彼女を追いかけてきた。 村ではあらゆる建物や物を利用して脱出できたアイシャであったが、荒地では彼女が利用できるものは何も無かった。砂と乾いた土だけではアイシャは何もできず、追っ手達はあっという間に彼女に追いつき暗器を飛ばし始めた。 腕や足に傷ができ、その傷から流れ出る血をとめることもできずに死に物狂いで逃げたアイシャはそのまま座り込みそうになった。 彼女の進む方向には巨大な砂嵐が吹き付けており、逃げるのに必死でそれに気づかなかったアイシャは急に現れた砂嵐に自分はこれで死ぬんだと思った。 後ろからも追っ手がきておりどこへも行けなくなったアイシャはこのまま砂嵐の中へと逃げ込んだ。 追っ手達は彼女の姿が砂嵐によって消えることを見てこれ以上の追い討ちは無意味だと判断し、急いで引き返して自分達の巣窟へと帰った。 砂嵐の中へと入ってすぐにアイシャは空へ飛ばされ、そのまま気を失った。そして気づいたとき彼女は一キャラバンの馬車の中にいた。 偶然道を進んでいる途中砂漠の中で倒れているアイシャを見つけた一中国人キャラバンが彼女を拾い、いつ息を吹き返すかわからなかったのでキャラバンに乗せたまま旅を続けていたのであった。 彼女の気がついて数日後、そのキャラバンの先頭の者がアイシャにこれからどうするところなのかを聞いた。 行くあてがあるのならば近くの村で自分達と別れ、行く当てがないのであれば中国の長安まで一緒に来て今後の仕事を考えてみよというのであった。 そのときまで頭がぼうっとしていたアイシャはどうすればいいか分からなかったので彼らについていくことに決め、はるか遠くの中国へと向かって進むことになった。 長い旅のあとキャラバンは中国へと到着し、長安へ行く前に敦煌という村に一日泊まることになった。 そこでアイシャは偶然キャラバンの人々の話を盗み聞きすることになった。 それは彼女を奴隷として売って金儲けしようという話であった。 イスラム人の女奴隷は簡単には手に入らない商人なので大きな金を儲けることができるという意見にみんな賛成し、どうせ上部に報告さえしなければそのお金が全部自分達のものになるということで魅力的な話だったのだ。 そしてその日の夕刻アイシャはキャラバンから逃げ、こっそりとキャラバンを追跡して入ったシルクロードの中心の都会長安へと向かった。 そこで何が起こるかはわからなかったが彼女は長安で自分の人生を再開することを心に決め、運良く成功したならばいつか必ず暗殺者集団に復讐をすることを約束してシルクロードの中へと飛び込んでいった。
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